1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

断捨離が流行りでも捨てられないんです

断捨離が流行りなのは、新聞を読んでいますので知っています。

しかし、捨てられないのです。可愛らしいクッキーの空き缶や、使い終わった後のオードトワレのビンを。

それと、可愛らしいラベルの貼ってあるルピシアの缶も捨てられません。

見て、トキメキを感じないものは捨てましょう、と言われます。すいません、見て、今だにトキメクものばかりの場合は、どうしたら良いのでしょう。

捨てたら心が自由になる人もいらっしゃるのかもしれません。しかし、千代子の場合は、捨てたら心が淋しさでいっぱいになりそうです。

クッキーの缶なんて、「まだ鳩サブレの缶を持っていない。ゴールデンウイークには、通販で買おうかな」等、考えているのです。鳩サブレ、もちろんあの素朴な味わいも好きですが、缶も可愛らしいではありませんか。

いつか使うかも、なんて言い訳を自分にしていました。しかし、正直に言います。

可愛い缶は、使い道がなくても、いいんです。

写真の左は、サブレミッシェルの缶、右のものは、ウエストの期間限定の缶です。

やはり、可愛いです。

 

こんな風にね

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イエローモンキー。夢中になっていた時期がありました。

関東在住なのに、土日のライブに行くために、名古屋まで遠征した事も。

この曲、プライマルは、活動休止の直前、最後に発表された曲です。

この曲を聴くと、様々な別れを思い出します。

動画には出ていないのですが、歌詞が深いと思うのです。

吉井さんの言葉のセンスは、今さら私が言うまでもなく、凄いとしか言いようがありません。

どんな経験をしたら、この様な言葉を選べる人間が出来上がるのでしょう。

本当は、あんな別れにしたくなかった、なんて、聴いていると少しおセンチな気分になります。

別れて、少し隙間が出来たところに、新たな出会いが入って来ると思いたいです。

あ、クネオ君もこの曲が好きで、休日はずっと聴いている時があります。

この二つ、香りが似ている気がします

 

昨日、天気がよかったので洗濯を済ませました。ついでに、買い物、料理の作り置きもしています。

今日は、特に用事もないので、お香を焚いて、新聞やエッセイを読んでいます。

このお香、松栄堂の芳倫 二条、少し甘くて落ち着く香りです。

この甘さ、どこかで嗅いだ事があると思い返すと、グッチのギルティにたどり着きました。

ギルティ、寒い時はよく着けていました。30ミリリットルで買ったものですが、好きで使用頻度が高いので、ひと冬で使い切ってしまいました。

これは、空きビンですが、好きなオードトワレの空き瓶は、捨てられないのです。

グッチのギルティの好きな方、こちらのお香も試してみて下さい。

逆もしかり。このお香の好きな方は、ギルティも気に入るのではと思います。

♪どうにもとまらない

千代子が歳を感じるのは、何より疲れやすさです。

かつて、夜、コンサートに行き、終演後、帰宅しシャワー、就寝2時、翌朝6時起床で出勤していたのが、別人の様です。

最低、7時間は寝ないと翌日は、頭がぼーっとする自分等、当時は、想像もできませんでした。

しかし、それが現在の千代子。そうです。現実は、受け入れなくては。

と、思いつつ、ブログの画面に向かってしますのです。

これは、趣味だからだと思います。

夜、9時過ぎに自宅でPCを開くなど、やらされていたら、できないと思います。

やはり、文章を書く事と、キーボードを打つ事が好きなのです。

そして、睡眠時間が足りなくなり。翌朝、「ああ」とおもいながら、起き上がるのです。

寝ればいいのに。早くお風呂に入ればいいのに。

そう思いながらも、ついつい記事を書いてしまうのです。

自分の好きな事が、多くの人に見て貰える機会が与えられるのは、やはり嬉しいです。

たとえ、翌朝、「やっぱり、もっと早く寝ればよかった」と後悔しても。

ありがとうございます

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私は、去年の八月からブログを始めました。

昨日、ブログの投稿数を見たら、ちょうど100件となっていました。

自分のこれまでの歩みを、文章にする事で振り返りたいと思い、始めたものです。

その間、見て下さる方、コメントやスターを下さる方がいらっしゃり、続けて行く事の励みとなりました。

私の書くものは、読んで下さる方に、新たな価値や視点を提供できるような、大それたものには、ならないと思います。

ただ、金曜日の夕刊の様なものを書けたらいいなと思います。

新作の映画や舞台の紹介欄を眺めて、明日は何か見に行こうかな、等、読んで下さる方に、少し先の未来に、楽しみや安らぎを、ささやかでも届ける事が出来ればいいなと思います。

いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

ラジオから、外の世界を想像していた頃

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千代子は、初めてラジオを自分のラジオを持ったのは、確かNHKの英語「基礎英語」が英語の授業の副教材だったのが、きっかけでした。

しかし、千代子は、そのラジオから、自分をとりまく世界の外を想像する様になったのです。

渋谷陽一さんのラジオから、洋楽を聴き始めたのでした。

時々、特集される「懐かしの60年代特集」など、ワクワクして聴いていたのです。

このジャニス・ジョプリンによるサマータイムも、その時初めて聴きました。

リスナーからのリクエストも、興味深いものでした。この曲を聴くと、懐かしさと少し苦い後悔を感じる、なんていう女性の投書が読まれたりすると、千代子は、何だかかっこいい、なんて思っていたのです。

おそらく高円寺に住み、絞り染めのTシャツをパートナーとペアで着ている。タバコは、ふたりともハイライト。しかし、現在は、彼女もパートナーも、そんな事はなかったかの様な、堅実な生活を営んでいる。とか、ひとりで妄想大会をしていました。

この曲は千代子に、そんな想像を掻き立てさせるのです。

平和でつるんとした中学生活を送っていた千代子は、ラジオを聴く事で、自分の知らない世界、見た事のない世界が、この世にはあるのかもしれないと感じていました。