1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

読書

コンビニで買った本で目を覚ます

頭のいい人、悪い人 中野信子 和田秀樹 著 2022年発行 出版社 プレジデント この本は、今日、散歩をして、コンビニでアイスをかった時に、棚にあったものを、気になって、買いました。 下のタイトルが、「バカな物知り」に騙されずに賢く、しぶとく生きる知…

本のお薦めのお薦め

www.yomiuri.co.jp 読書をする時間がない。そのうちに、何が読みたい本なのかも、曖昧になって来ました。 そんな時、読売新聞の日曜日の朝刊の書評が、読みたい本に出合うきっかけになります。 今日、とりあげた本、書評を読んだだけで、何やら面白そうな気…

日本人も10着しか服をもたない

以前、千代子は、「フランス人は10着しか服をもたない」というエッセイを楽しく読んでいました。 アメリカから、フランスに留学した女性が、パリの女性の暮らし方を描いたものです。 カジュアルな服を季節ごとに買っていた女性が、パリの女性の必要な服だけ…

解決にならないのに

今週のお題「最近読んでるもの」 最近、やたらと読んでいる本、それは、実用書です。 健やかな老後、とか、お金の問題で困らないとか…。 自分が将来、どの様に最期を迎えるか等、誰にもわからないはずです。それなのに、新聞の新刊案内や、Amazonで、この類…

久しぶりに読書

イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日 江國まゆ著 何だか、最近はYouTubeを見る事が多く、読書をするのは、久しぶりです。 この本は、時間が空いた時などに、少しずつ読んでいます。 4月1日から始まり、1日1ページ、最終日が翌年の3月31日になっています…

あやうく一生懸命生きるところだった

2020年1月発行 韓国のベストセラーとなったエッセイ。日本でも、Amazonでベストセラーとされています。 韓国も、厳しい競争社会の様です。身を削る思いをして、勉強や仕事に打ち込んでも、報われない事に、疲れを感じた著者が書いたエッセイです。 この…

ヒモのはなし

昔、昔のはなしです。 千代子は、学生の頃、演劇のサークルに入っていました。 当時、千代子のサークルの周りでは、紀伊國屋ホールで演じられる、つかこうへい事務所の芝居を、皆、熱狂的に見ていました。 熱海殺人事件は、大山金太郎を加藤健一さんが演じる…

酒井順子さんのエッセイ

昔、ひどく落ち込み、休日にも外出したくない時がありました。 Amazonで注文し、酒井順子さんのエッセイ「負け犬の遠吠え」を読んだのは、その頃なのでした。 もう、おもしろい。女子同志で気の置けないおしゃべりをしている時の雰囲気が漂っていました。少…

サガン、好きでした

今週のお題「わたしのコレクション」 サガン、高校生の頃、よく読みました。 19歳で、「悲しみよこんにちは」を書ける作家に憧れを抱いていました。 サガンが多く描いた、フランスの富裕層の人の恋愛や生活は、郊外の県立高校に通う私には、まさに異世界で…

孤独本のブーム

最近、高齢になったら無理に友達を作らなくてもいい、孤独は悪い事ではないという主旨の本を、本屋さんでよく見かけます。 千代子は、そんな本に何かモヤモヤしたものを感じていました。 これは何だろうと思う時があります。 クネオ君と再会するまで、千代子…

読書も体力

はあ、家にいるのに、なんやかやと、やらなければならない事が多いです。 先週、買った文庫本もよんでいない、アマゾンで頼んだ本も、まだ読んでいません。 時間の使い方が下手なのでしょうか。 しかし、食事、睡眠、紅茶の時間は、絶対に必要です。 学生の…

TUGUMI 書く事への憧れと葛藤と

TUGUMI 吉本ばなな著、1989年発表。 この小説は、私が27歳の時に発表されたものです。作者の吉本ばななさんは、1964年生まれ、私より二歳年下です。 主人公のつぐみ、彼女の姉の姉の陽子、まりあ、恭一、四人の若い人の、海辺を舞台とした、物語です。 つぐ…

「欲望という名の電車」私だったらどうしよう

テネシー・ウィリアムズ原作の「欲望という名の電車」 私は、ヴィヴィアン・リー主演の映画化されたものを二回見ました。 日本で、蜷川幸雄演出、浅丘ルリ子が主演したものも見ました。 家庭が没落し、没落した後の現実が受け入れられない、姉ブランチと、没…

「ベッドタイムアイズ」 再読しました

ベッドタイムアイズは、1985年に発表された作品です。 設定は、日本人のクラブ歌手と米兵との出会いと別れです。 この作品が発表された当初、設定と作者の山田詠美さんの私生活を切り離さず、スキャンダラスな見出しが週刊誌に見られる事が多かった事を記憶…