1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

求職活動、再び

股関節の痛みから、調理補助のアルバイトを退職したのは、11月です。

12月から再びハローワークに通っています。

面接の対策については、求職中の方、皆様悩んでいるのではないかと思います。

これは、会社の求める人物像が、その会社ごとに異なるので、どの会社にも通用する正解は、ないと思っています。

その中で、千代子が今まで面接を受けた時にされた質問で印象に残ったものがあります。

それは、「今までの仕事の中で失敗した出来事をお話し下さい」というものです。

千代子は、しばらく考えてからお話ししたのは、次の様なものでした。

 

私は、就職する前に初めて従事したアルバイトは、ファミリーレストランのウェイトレスです。ファミリーレストランでは、季節メニューがあります。ある日、来店したお客さまで、子供連れの方がいらっしゃいました。お子さんが、季節メニューの中の一点を指し、これがいいと言われました。その季節メニューは、一つだけ差し替えをしていなかった分で、既に注文出来なくなっていました。私は、事情を話し、親御さんにお詫びをしました。親御さんから、「子供は、これが欲しいと言って来ているのに、何故きちんと差し替えない」ときつく叱られました。私は、この経験から、一日でも遅れてはいけないものは厳守する、働くというのは、自分の至らないがあれば厳しく指摘される事であり、お金を頂くというのは、店員さんになる事なのだと感じました。実際に就職する前に、この経験が出来た事は、自分にとって良かったのではないかと思います。

 

この様に答えました。この回答で社風に合うのか合わないのかは、採用する会社が決める事です。

それでも、千代子は自分の経験から引き寄せて、働く事はどんな事か、自分の言葉で話したいと思っています。

ああ、それでも面接は緊張します。