1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

誰のものだろう

私が会社員を辞める時、電話で父に報告しました。

父は、クネオ君と交際中である事を知っていましたが、私の退職を心配し、反対しました。

私は、おもわず「私の人生は私のものだ」と父に電話口で言い、電話を切りました。

その二か月後、父の二回目のワクチンの接種を終えた後、やはり挨拶はしようと思い、父の家に行き、挨拶、その翌日に入籍しました。

現在クネオ君は、病気で休んでいます。

私は、派遣社員の自分が病気になる訳にはいかないと思い、食事や睡眠時間、外出等、気を使っています。

けれど、悲壮感が全くないのです。

仕事も健康も自分だけのものでないという事に、人から求められている実感があるのです。

私の人生は、私だけのものでないと思う時、何か充たされたものを感じます。